木村接骨院とカイロプラクティックオフィスT-Kimura の日記
-
その1.くも膜下出血のリハビリ治療(カイロプラクティック治療)
2010.12.31
-
【くも膜下出血によるリハビリの症例】
40代後半、男性。M氏。
今年の3月にくも膜下出血で某大学病院に緊急搬送。
水頭症も併発。
重症度が高く、即手術は出来ず1ヵ月後の4月に手術を行う。
術後⇒意識回復後:右半身麻痺・右目開眼障害有・右視神経マヒ・歩行困難
6月にリハビリの為、T大学病院からA中央病院に転医
この時点では一人歩行困難
8月末に退院し、自宅リハビリ開始。
9月18日に当院に来院。医師からの送られてきた紹介経過報告書を確認の上、27日から治療を開始致しました。
※整形外科からの紹介による転医です。
【初診時】
両肩の拘縮のリハビリ中に両肩を負傷し来院。
【症状】
起立状態の検査にて
・左肩関節:挙上70°・外転30°・伸展・水平屈曲・水平伸展不能
・右肩関節:挙上85°・外転45°・伸展15°・水平屈曲・水平伸展不能
・くも膜下出血による巧緻性の乱れ。
・頸椎1番の問題。右視神経の障害。
・両肩関節の拘縮により腕の振りが欠如したことにより、パーキンソン症状に似た小股歩行がみられました。
◆くも膜下出血による後遺症のめまい・バランス不均衡・小股歩行・巧緻性の回復等リハビリはカイロプラクティックによる治療を行っています。
次の日記に続く。。。